【サービス介助士準2級】資格案内
高齢化が進む日本において、
介護や福祉の資格や仕事が注目を浴びています。
平成18年度の総務省の統計によると、
65歳以上の人口は2600万人を超えており、
総人口の20%以上を占めています。
少子化が進み、平均寿命が延びる事によって、
この割合が増加するのは間違いの無い事実です。
国の成長を考えるとかなり心配な統計ですが、
仕事として考えた場合、介護・福祉に
関する仕事は確実に需要は増えてきます。
特に、女性に求められる仕事として、
介護・福祉関連の資格を取得する事によって、
活躍の場は益々広がっていくでしょう。
その中でも、NPO法人日本ケアフィットサービス協会が認定している
サービス介助士準2級の資格は、短期間でしかもご自宅でいつでも受験でき、
時代のニーズにあった資格として、現在注目を集めている資格の一つです。
では、いったいサービス介助士とは何か?
サービス介助士とは、簡単に言えば、体の不自由な方や高齢者の方へ、
「おもてなしの心」と「介助知識」を持って接しお手伝いをする人のことです。
入浴や排泄・食事などのお世話をする為に、
お年寄りにずっと張り付いて介護を行うホームヘルパーとは違い、
レストランやホテル・空港などの公共の場や身近な場所で、
お年寄りや体の不自由な方に接する介助人で、
専門的で高度な介護技術を持ち合わせているというよりも、
むしろ思いやりの心やコミュニケーション能力が求められています。
ホームヘルパーとしては体力的には自信のないが、介護の仕事に
関りたいという方も、この資格を取得し活躍の場が広がったり、
サービス向上の一環として、銀行・流通・小売・ホテル・鉄道・航空会社などを中心に、
企業が従業員に資格取得を義務付けたり奨励する動きも出てきて、
資格取得者も急増しており、これから益々ニーズが高まると予想されます。
サービス介助士資格の利点
サービス介助士資格には、下記のような利点が考えられます。
- お年寄りがかかりやすい病気などの知識を学べる
- 認知症の方への介助方法まで詳しい知識が身につく
- 学んだ正しい知識を、将来ご自分のご家族の介助にも活かせる
- 優しい接し方や慈しみの心を学ぶ事で、心も豊かに!
サービス介助士資格の利点
サービス介助士準2級検定試験の概要
サービス介助士準2級検定試験の概要は、下記の通りになります。
資格名 | サービス介助士 準2級 |
---|---|
受験資格 | 特に制限は無し |
受験形態 | 在宅試験 |
試験方法 | マークシート方式 添削課題 100問/検定試験 50問 |
合格基準 | 60点以上 |
資格更新制度 | なし |
認定団体 | NPO法人日本ケアフィットサービス協会 |